広島県産「あきさかり」について
コラム
「あきさかり」の名前の由来
あきさかりの名前の由来は、「秋に収穫されたこのお米が沢山の人々を魅了し、心を満たし、深く愛され、末永く繁栄していく品種となりますように」と願いを込めてつけられています。広島は元々「安芸国(あきのくに)」と呼ばれており、「あきさかり」という言葉の響きにも親しみを感じます。
「あきさかり」の特徴
あきさかりは、甘みと粘りが強く日本で最も多く生産されているお米の代表と言っても過言ではない「コシヒカリ」と、ソフトな粘りと絹のような美しい炊き上がりの「キヌヒカリ」を掛け合わせて生まれた品種で、味の特徴は、お米本来の甘み・旨みを感じることができ、炊きあがりはふっくらもっちりとした食感とほど良い粘りでお米の上品な余韻を感じさせてくれます。粘りが強すぎないあきさかりはうなぎとの相性が抜群。うなぎそのものの味、タレの味を上手に引き立て、深みを持たせてくれます。しつこすぎないその味の余韻は、もう一口、もう一口と箸が進みます。
あきさかりはおにぎりにも向いている品種とも言われており、冷めておいしいと感じるのは、本当に良いお米の証なんだと思います。夕凪うなぎではテイクアウトも可能ですので、会議後に配るお弁当、お花見などのちょっと外でちょっと贅沢したいシーンにもおすすめです。広島県産のあきさかりと当店名物一本うなぎ重を是非一度ご賞味ください。
名物「1本うな重」では脂の乗ったニホンウナギを1本まるごとご提供
夕凪うなぎの名物「1本うな重」はその名の通り、厳選した約30cmの肉厚なニホンウナギを1本まるごとご提供しています。焼き方は、「焼いて、蒸して、焼く」といった関東地方で用いられる調理法で、しっかり蒸すことで余分が脂が落ち、1本まるごとでも最後まで飽きずに美味しくお召し上がりいただくことができます。
うなぎのタレには、広島県の離島・大崎上島にある「岡本醤油醸造場」の醤油を使用。二年間熟成させることで生まれる芳醇な香りと強い旨味を持つ醤油はうなぎとよく合います。そして、こだわりのお米には地元広島で育てられた「あきさかり」。適度な粘りと甘味を持つお米なので、うなぎの味を邪魔することなくタレとよく絡みます。
素材や産地にこだわったうな重をリーズナブルな価格でご提供できるのが夕凪うなぎの強みです。広島を始め、全国各地の日本酒も取り揃えておりますのでぜひうなぎと一緒にお楽しみください。
うなぎのお持ち帰り/テイクアウトも承っております。